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【エリート熊が】キャプ森ロワ1【倒せない!!】


[93]キャプ森ロワ:2008/11/28(金) 21:42:50 ID:WoElUwVU
そんな二人を横目に見ながら森崎が呟く。
森崎「…意外とどっしりしてるんだな…俺も…」

シュナイダー「どうしたんだ?急に?」
横にいたシュナイダーがその呟きを聞きとがめ、森崎に聞き返す。

森崎「だって考えてもみろよ?雷ぶっ放す女の子に、宇宙進出してるとかって言ってる奴らと一緒にいるんだぜ?
普通なら何の妄想だって頭を疑われちまうとこだ…でもそんな奴らと一緒に居ても平然としてるだからな…」

シュナイダー「フッ…モリサキ、お前そんな事気にしていたのか?」

森崎「いや…気にしてるってのとは違うな…うまくは言えんが…こんな状況でも俺は俺なんだなって思ったのさ…」
と森崎が達観した様子で言うと、

シュナイダー「確かにな…俺もお前もそう易々とへこたれるタマじゃないからな…こんな状況でも
我ながら落ち着いたものだと、俺も感心はしている」
シュナイダーが肩をすくめながら、言葉を返してくる。

森崎「さっき熊に殺されかけたけどな…」
と森崎が言ったところで二人ともニヤッと笑みを浮かべ、カミーユ達に再び視線を向けると、

リンダ「あ、あれじゃない?地図に載ってた家って」
とリンダの声が耳に入ってくる。

リンダの示した方向へ顔を向けると、確かに建物らしきものが遠くに見えた。
建物という目標が目に見えた事により、四人の足取りは自然速くなる。
やがて道が開けて建物の姿が近づいてくると一枚の看板が目に付いた。

「ようこそ!ペンション『シュプール』へ!!」



0ch BBS 2007-01-24