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1- レス

【チョコチップ入り】城山正の挑戦8【希望】


[834]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/12/27(土) 01:25:06 ID:OkXdfZuU
次に目が覚めたときは依然きた町の広場だった。

城山「…確かこの間はここでリフティングショーをやろうとして失敗したんだっけ」(6スレ目の100前後を参照)

周りを見回すと自分の周りに皮袋が散らばっている。

城山「…この間の続きってことか。セーブは自動でやってくれるのか。…電池は大丈夫だろうな?」

またもや突然放り込まれた異世界。その異世界の町の真ん中でぼやく城山。

??「おっじさん。旅人でしょ?」

ふいに後ろから声をかけられる。

城山「お、おじさん!?」

憤慨しながら振り返るとそこにいたのは、鮮やかなブラウンの髪をポニーにまとめた可愛らしい少女が立っていた。
そしてなにより目を引いたのは頭頂部でぴこぴこ動いているふさふさの耳だった。見てみれば顔の横にも普通の耳がある。

城山「み、耳が4つ!?」
??「あはは。私たちの耳をみて驚くなんてやっぱり旅人だね。おじさん」

再度おじさん呼ばわりされたことにも気づかず少女の4つの耳をしげしげと見つめる城山。

ピノ「私はピノ。ここの町ッ子。おじさんは?」
城山「…あ、ああ。オレは城山。城山正。おじさんはやめてくれ。せめて監督と呼んでくれ」
ピノ「あはは。監督か。監督はこの町の人じゃないよね?」
城山「まあな。ずっと遠いところから来た」

ここまで来たいきさつをピノに話す城山。


0ch BBS 2007-01-24