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1- レス

【レギュラー争い】TSUBASA DUNK 6【始まりました】


[249]TSUBASA DUNK:2008/12/08(月) 17:54:07 ID:++GG5/Kc
>哀川のドリブル→  スペード4 +(ドリブル)53+(雨宮)3−(囲まれ)4=56
>武藤のディフェンス→  ダイヤJ +(ディフェンス)48+(影がない)4=63
>牧のディフェンス→  ダイヤ5 +(ディフェンス)56=61
>(攻撃側の数値)56−MAX(守備側の数値)63が≦−2→守備側がボールを奪う!

雨宮(まさか、こんな学校に転入させられて牧とやり合える機会がもらえるとは。人生ってのは
   分からないもんだな)

雨宮は思い出す。1年生の頃、名門天童寺のエースとして鳴り物入りでデビューしたインターハイ。
しかし、そこで話題をかっさらったのは自分だけではなかった。「最強」山王工業の深津、神奈川の
名門海南大付属高校の牧の2名が同じ会場で1年生ながらに活躍していた。他にも、同じ天童寺の
沢登、神奈川でも藤真と言った1年生がいたが、その年の主役になったのは哀川・深津・牧の
3人だった。結局、牧との対戦は叶わなかったが、その時から戦ってみたい選手の1人だった。

雨宮(あんたのディフェンスの上手さは今でも目に焼き付いているよ。ここぞって時に相手の
   エースからボールを奪い、戦意を喪失させちまう。だが、俺のドリブルは止められないぜ)

意を決し、ドリブルで牧を抜きにかかる哀川。しかし、その時にはすでに彼の手元にボールは
なかった。

スカッ!

哀川「えっ!?」

哀川はいつの間にか忘れていた。自分が2人を相手にしていることを。つまり、武藤の存在を。
武藤は持ち前の影の薄さ(それは「薄い」を通り越して、「影がない」レベルに達していた)で
哀川に近づき、ドリブルを開始した瞬間にボールを奪っていたのだ。


0ch BBS 2007-01-24