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【レギュラー争い】TSUBASA DUNK 6【始まりました】
[753]TSUBASA DUNK:2008/12/20(土) 10:23:29 ID:Nma0rg6Y
牧の期待通り、猪狩もその牧が作った隙を発見する。
猪狩(!?今なら右から抜ける?しかし、大きく回っては追いつかれてしまう。強引に、そして
小さく回り込めれば抜けるが……できるのか、俺に)
牧の反応を持ってすれば、猪狩がドリブルで並走しながら一度止まって、右に大きく方向転換
していては間違いなく追いつける。だが、このまま力で押しながら急に進路を変えられれば
牧でもついてくることは難しいと思えた。
猪狩(出来る、出来ないじゃねえんだ。やるしかねえ。俺がbPになるんだ!)
ファールぎりぎりで押し合いながら左に並走していた猪狩と牧だったが、猪狩が床を思いきり
踏みつける。それはまるでプロレスのストンピングのようでもあった。
ドン!
そして、その反動を利用し、一気に右側へと方向転換する。そのまま牧の横をすり抜けることに
成功すると、牧は諦めたのか、追ってはこなかった。
牧「そうだ、猪狩。お前の足腰の強さは素晴らしい。その強引な方向転換は武器になるぞ」
猪狩「牧さん、もしかして今の、わざと隙を作ったんじゃ?」
牧「フッ、さあな」
猪狩「ちぇっ。次こそ実力で抜いてみせますよ!」
牧「その前に俺のオフェンスの番だろう?」
こうして2人は終電の時間まで練習に励んだのだった。
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0ch BBS 2007-01-24