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【新章】キャプテン森崎30【新天地】
[144]マロン名無しさん:2008/12/30(火) 00:43:48 ID:???
陽子「そう。彼、なんとイタリアのセリエAの少年部門に挑戦したいからって
日本サッカー協会に助力を求めてきたのよ」
森崎「はあ?あいつが?」
森崎は思わず素っ頓狂な声を出してしまった。陽子も無理は無いと苦笑する。
陽子「そうよ。そして多分森崎くんの予想通り、全国大会に出た事も無い中学生の
スポンサーにはなれないって門前払いを食らったってさ。お情けで
イタリアサッカー協会への紹介状を書いてもらったそうだけど、あんまり意味無いわね」
森崎「そりゃまあ…当然の結果だよな。そんなぽっと出の奴があっさりスポンサーを
とりつけられてたら俺の立場が無いし、日本サッカー協会を恨むよ」
陽子「そうね。葵くんって、無謀なタイプみたいね」
二人の間に和やかな笑いが発生するが、間も無く陽子は真顔に戻った。
陽子「あらいけない。何時の間にか結構時間が過ぎていたわね」
森崎「ん…そうか。そろそろ帰った方が良いんじゃ?」
陽子「うん、だけどその前に日本の冬の全国高校サッカー選手権の結果を教えておくわね」
陽子は残っていたカフェオレを飲み干してから喋りだした。
陽子「南葛と東邦は準決勝で当たったわ。そして結果は4−1で東邦の圧勝だった…
中里くんの突破から岬くんが意地で一点取ったんだけど、残念ながら南葛の見せ場はそれだけ。
今回もキーパーの実力差に泣かされていたけど、それ以上に南葛は三年生が引退していたのに対し
東邦は私立大の付属だから三年生がほぼ全員残っていたのよ。この差は大きかったわ」
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0ch BBS 2007-01-24