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【新章】キャプテン森崎30【新天地】
[302]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 17:21:03 ID:???
パルメイラス修行編:3年目2月その6
3年目2月・イベントフェイズ
19XX年、2月某日。
パルメイラスのジュニオール部門用グラウンドには10人の若者たちが集まっていた。
彼らは今日、ジュベニールから一つ上のジュニオール部門に昇格したのだ。
その中には勿論森崎、ネイ、トニーニョなどと言ったジュニオールの主力選手たちが含まれている。
森崎「ヘヘヘ…ま、当然だな!」
ネイ「思ったより簡単だったな〜」
省39
[303]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 17:21:37 ID:???
MFは当然ネイとトニーニョ。更にゲレーロとリンコン。だけど前者と後者じゃ埋めがたい差が
あるな…攻撃も守備もあの二人頼りになるのはほぼ間違いなさそうだな、全く。
FWは…オルヘス一人だけかよ?まあ、あいつでも大した事無いし他の連中はそれ以下だから
上がれなかったのも無理はねえな。ここでもネイとトニーニョの負担が多くなりそうだ)」
ざわ、ざわ…
森崎「(ん?あ、監督が来たのか。扱いやすいタイプだと良いなー)」
省26
[304]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 17:22:15 ID:???
エベルトン「これでまたプロに近づけた、なーんて甘い夢を見ている貴様らに現実を教えてやる!
いいか、貴様らはこれから太らされてから市場に売られる家畜なんだ!
プロサッカークラブなんてのは素質が少しでもあるかも知れないガキどもを餌で集めて、
そこからデキの悪い奴を間引いて残ったマシな奴らを少しでも高値で売れる様に育て上げる牧場だ!
ここまで生き残れなかった奴は処分された!そして今まで処分されなかった貴様らも
省57
[305]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 17:22:52 ID:???
パルメイラス修行編:3年目2月その7
>D 「頭に来た!早速ルールその3を適用させてもらうぜ!」先手必勝で殴りかかる!
ダダダダッ!
エベルトン「なにィ!?」
突如拳を振り上げながら駆け出した森崎。これはエベルトンも完全に予定外だったらしく、
一瞬だけだが固まってしまう。そして森崎にはその一瞬の隙だけで十分だった。
バキィッ!
ドサッ!
ゴロロロッ…スクッ。
省31
[306]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 17:23:16 ID:???
【分岐】
capmori
にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、指定通りに一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
KAKUMEIせよ!KAKUMEIせよ!→ !card
と書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。
省40
[307]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 18:32:59 ID:???
2009-01-16-16-45-34
パルメイラス修行編:3年目2月その8
KAKUMEIせよ!KAKUMEIせよ!→ ダイヤ6
ダイヤ→ネイとチームメイトの大半が加勢してきた!多勢に無勢!?
3〜13→森崎達、勝利!エベルトンをタコ殴りだ!
-----------------------------------------------------------------------------
拳を振り上げながらダッシュで距離を詰めようとする森崎と、それを身構えて
省40
[308]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 18:33:53 ID:???
そして、ただの傍観者であるトニーニョだけでなく当事者のエベルトンも慌てたのは当然だった。
それでも彼は次々とパンチを繰り出してくる森崎をあしらいつつ、殺到してきた選手達を
長い手足を振り回して弾き飛ばすと言う離れ業をこなしてみせたが…
ガシッ!ギュッ!
エベルトン「うっ!き、貴様ァ!!」
ネイ「おらあ、サンパウロ州一の美男子ネイ様の抱擁だ!たっぷりと味わいな!」
省39
[309]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 18:34:47 ID:???
一方赤くなったり青くなったりを繰り返していたトニーニョは、やっと震えた声で喋りだす事が出来た。
トニーニョ「お、お前ら…な、なんて事を…!」
森崎「なんだよ、こんな酷い監督の言う事なんか聞くつもりだったのかよ?」
森崎が口を尖らせて反論した瞬間。
ぷちん。
トニーニョ「…この大馬鹿野郎!!」
森崎「うぉっ!?」
トニーニョは切れた。
省36
[310]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 18:36:55 ID:???
エベルトン「…ガッハッハハッハハハハ!!!」
トニーニョ「………へ?」
彼の憤怒の嵐は突如響き渡ったエベルトンの馬鹿笑いによって吹き飛ばされてしまった。
スクッ。
エベルトン「最高だ…貴様ら最高のクソバカどもだぜ…!」
トニーニョ「か、監督…?」
腹を押さえながら起き上がったエベルトンは、トニーニョを無視して森崎の方を向いた。
森崎「な、なんだよ…?」
省33
[311]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 18:37:49 ID:???
パルメイラスメンバー『………』
突如パルメイラスの現状を大声で嘆きだすエベルトン。選手達は誰もついていけなくなり
ただひたすら黙るばかりだったが、エベルトンは構わずに続けた。
エベルトン「だが貴様らは違う様だ…それでいい。現状に満足せずどんな手段を使ってでも上を上を
目指すハングリースピリットが溢れてやがる。貴様らならブラジルを制する事が出来る筈だ!」
森崎「………」
省26
[312]マロン名無しさん:2009/01/16(金) 18:41:10 ID:???
トニーニョは驚きすぎて逆に冷静さを取り戻して抗議する。
だがエベルトンは面倒くさそうにかぶりを振るだけだった。
エベルトン「さっきは俺に逆らう気が無かった癖に、安全になった今は歯向かうのか?
そんな漁夫の利を得る事しか考えてねえ腰抜けに俺のチームのキャプテンはやらせてやらねーよ」
トニーニョ「冗談じゃない!いきなり暴力事件を起こした責任感の無い者にキャプテンなど…!」
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0ch BBS 2007-01-24