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【新章】キャプテン森崎30【新天地】


[338]マロン名無しさん:2009/01/19(月) 22:07:06 ID:???
足を目いっぱい伸ばして森崎のシュートをかろうじてこぼすブランコ。森崎のシュート力は
この年代のブラジルリーグのフィールダーとしては中の下と言った所だが、キーパーが
居ない状況ではその分カバーしないといけない範囲が広い為十分に良い練習になっていた。

キーガン「よーしよし、反応速度が一段上がってきているな」

ブランコ「へへっ」

森崎「(確かにそうだが、俺のシュートを止められっぱなしって言うのも面白くないな…
そうだ、アレを使っちまえ)よーし、今度はダイレクトシュートにして難易度を上げるぞ」

ポーン。

返事を待たずに自分でボールを浮かばせてPA内ぎりぎりの場所からボレーの構えを取る森崎。
キーガンとブランコはすかさずボレーのフォームから予測したシュートコースに割り込み始める。

森崎「かかったな!こっちだァ!」

バシュッバァンッ!

ブランコ「なにィ!?」

利き足で蹴ったボールを前に突き出した軸足に当てて逆方向に跳ね返らせ相手の虚を突く、
森崎が自力で開発した必殺シュート・リバーシブルボレー。
シュートコースの予測を誤ったブランコは見事にひっかかり、見当違いの場所に立ち竦んでしまう。
ここまでは森崎の目論見通りだったが、キーガンは彼の予想を超えた。

キーガン「くっ、このォ!」


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