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【新章】キャプテン森崎30【新天地】
[351]マロン名無しさん:2009/01/22(木) 14:22:53 ID:???
数分後、森崎は水深2m辺りの場所で浮き輪をつけた陽子に立ち泳ぎをしながら頭を下げていた。
陽子「全くもう。私は泳げない事は無い、って言う程度なんだから少しは気を使ってよ」
森崎「ゴメン、はしゃぎすぎた…(女の子の扱いって難しい)」
少しの間気まずい空気が流れる。しかし夏の海の開放感の前ではストレスも
長続きしないのか、陽子は何の前触れも無しにいともあっさりと笑顔に戻った。
陽子「でも、流石ね。まるで水泳選手かと思ったわよ」
森崎「まあ、水泳もよく練習メニューに組み込まれるしな」
陽子「柔軟な体を作るには最適らしいわね。あ、そうそう。キャプテンになれたんだって?おめでとう」
森崎「おう。監督が型破りな人で、トニーニョよりも俺の方を気に入ったんだよ」
陽子「これって結構凄い事よ?外国人選手がキャプテンなんて珍しいんだから(翼くんもなったけど)」
森崎「(監督を殴ったのは流石に知られていないな…)」
陽子「…あれ?なんか沖に流され始めてない?」
森崎「ちょっとな。じゃあ俺が引っ張ってくよ」
片手で浮き輪の取っ手をつかみ、残りの手足で浜に向かって泳ぎだす森崎。
数分もすると二人は脚が底に届く位置に戻っていた。
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0ch BBS 2007-01-24