※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【アカネイアでも】ファイアーモリブレム2【サッカー】


[528]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/26(金) 18:46:17 ID:???
ナバールはいきなり空から降ってきた少女を見てひどく驚いているようだった。
不審なものを見るような顔で、シーダの問いに言葉を返す。

ナバール「なんだお前は。女や子供に用は無い。さっさと立ち去れ!」

オグマ「(…あのナバールが…10文字以上しゃべっただとぉ!?)」

シーダ「お願いです。無意味な戦いは止めて…どうか私たちに力を貸してください!」

ナバール「…おかしな娘だ。空から降ってきたと思えば敵の用心棒を説得か?」

オグマ「姫!無駄なことはやめて下がってください!」

シーダ「もし…もし私たちに力を貸していただけないのなら…」

オグマ「姫!な、なにを…!?」

ポイッ…ズン。

シーダは右手に握られていた鉄の剣を放り捨てると、両手を広げてナバールの顔を見る。

シーダ「力を貸していただけないのなら、その剣で私を好きなようにして」

シーダの真摯な気持ちのこもった瞳。『紅の剣士』『死神』と呼ばれてきたナバールにとって
それは未知の体験だった。自分の全てを飲み込まんとする彼女の青い瞳に軽く恐怖さえ覚える。

ナバール「(……この娘…正気の沙汰とは思えない…しかし…)」


0ch BBS 2007-01-24