【⑨】キャプテン霧雨9【⑨】

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【⑨】キャプテン霧雨9【⑨】

[991]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2008/12/29(月) 07:20:29 ID:???
レミリア「私の名前はレミリア・スカーレット……とある日、黒の組織の陰謀によって…」

れみぃ「体が縮んでしまっていた！とっさに思いついた私はれみぃと名乗り………」

咲夜「………お一人で何をしておられるのですか、お嬢様」

椅子に座ってブツブツ呟いているレミリアに、疲れきった表情の咲夜が問いかける。
永遠亭ルナティックスとの試合が終わってから数日後、紅魔館の主は挙動不審であった。
今の行動は、それに拍車がかかっている。

れみぃ「体は子供、頭脳は大人……その名も、名探偵れみぃ！！」

咲夜「………………はぁ」

咲夜の声に振り向いたレミリアは、ビシィ！と指を突きつける。
が、パーフェクトメイドたる咲夜は動じない。

れみぃ「ノリが悪いわね、咲夜。今どきカリスマだけじゃ食べていけないのよ。適度な親しみやすさを見せないと…」

咲夜「それはどうでもよろしいですが、何の御用ですか？」

れみぃ「（最後まで聞きなさいよ…）実は、あなたに頼みがあってね」

咲夜「頼み……ですか？」

れみぃ「ええ。……パチュリーが失踪して2週間になるわね。そろそろ」

咲夜「そうですね。おかげで、図書館の掃除がし放題ですけれども」

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0ch BBS 2007-01-24