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【小菅伝説】TSUBASA DUNK 7【始まりました?】


[171]TSUBASA DUNK:2008/12/30(火) 17:10:53 ID:UvOnwIPY
>舘嶋のドリブル→  ハート9 +(ドリブル)46=55
>翼のディフェンス→  スペード4 +(ディフェンス)44=48
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側が守備側を抜く!

翼は序盤に舘嶋に抜かれた時のことを思い出す。

翼(舘嶋の全速ターンは危険だ。距離を置いて守る)

翼を一瞥すると、舘嶋はドリブルのスピードを緩め、少しの距離を置いてボールをつき続ける。

舘嶋(翼、そんなに全速ターンが怖いか?左右に意識が向いているのが丸分かりだぜ)

すると、一瞬で加速した舘嶋は横の動きをほとんど使わず、スピードの変化だけで翼を抜きに
かかる。舘嶋の読みどおり、横の変化にしか意識がなかった翼は縦の変化についていくことが
出来ず、突破を許してしまう。

翼「しまった!」

舘嶋「得意技にこだわるのは二流の証しだ。本当にいい選手ってのは全てが必殺技みたいな
   鋭さを持ってるもんだ」

翼を抜いた舘嶋はそのままレイアップシュートに向かう。

舘嶋(本当はダンクでも打ってやりたいんだけど、今の成功率じゃ無理だな)

ゴールを挟んで反対側にいる高砂に心の中で謝る。

舘嶋(すみません、勝手なプレーをして。高砂さんのダンクなら少しは勢いづくんでしょうが)

そんな気持ちを察してか、高砂が少しだけ笑う。

高砂(お前が運んだボールだ。好きにするがいいさ。残念だがもう勝敗はついている……)


0ch BBS 2007-01-24