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【小菅伝説】TSUBASA DUNK 7【始まりました?】


[36]TSUBASA DUNK:2008/12/27(土) 16:59:47 ID:9xeAkpsc
>舘嶋のドリブル→  ダイヤ8 +(ドリブル)46+(全速ターン)2=56
>翼のディフェンス→  ダイヤ10 +(ディフェンス)44=54
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側が守備側を抜く!

ボールをつく舘島と対峙する翼には多少の自信があった。今まで見てきた舘嶋のドリブルなら
自分の守備技術でも止めることは出来ると。ボールを奪うまでは無理かもしれないが、こぼれ球に
するくらいなら可能だと計算していた。

舘嶋「いくぜ!」

舘嶋が一気に距離を詰める。

翼「速い!(けど、これくらいは予想済みだよ)」

舘嶋の素早いドリブルに、翼も抜かれまいと必死に食い下がろうとする。舘嶋が、翼の左へ
回り込もうとするときに、翼は勝負をかけるつもりだった。

翼(いくら速くても、曲がる時はスピードが落ちる……そこでボールを奪う!)

舘嶋のドリブルは真っ直ぐ翼に向かってきた後、予想どおり翼の左に向かってカーブを描く。
しかし、そのスピードは決して落ちることなく、それどころか速さが増しているようにすら
感じられた。

翼「なにィ!!」

舘嶋「見たか、翼ァ!これが俺の『全速ターン』だ!!」

高頭「ほう、足の回転が細かく速い!それがターンの最中でもスピードを保たせているのか。
   まるで競輪の選手の足さばき。競艇のボートの動きだな」

舘嶋のギャンブル好きがこんなところで活かされていたのであった。


0ch BBS 2007-01-24