【小菅伝説】TSUBASA DUNK 7【始まりました？】

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[385]TSUBASA DUNK：2009/01/07(水) 19:18:50 ID:lqGdFA4M
＞猪狩のドリブル→　スペード3 ＋（ドリブル）50=53
＞神のディフェンス→　スペードQ ＋（ディフェンス）49=61
＞接触プレーで両方のマークがスペードだった場合、攻撃側の反則になります。

腰をしっかりと低くし、猪狩をじっと見据える神。遠目には淡々とディフェンスをしているように
見えるが、対面している猪狩は、考えていることが読めない神のポーカーフェイスに底知れぬ
不気味さを感じていた。

猪狩（くそ、どう攻めれば抜ける？抜き去るイメージが全く湧かねえ……ちっ、弱気になるな！
　　　先輩がなんだ！レギュラーがなんだ！俺は……俺は海南で１番になるんだ）

神のディフェンスに隙を見つけられないまま、強引に仕掛ける猪狩。

神（猪狩、お前の先輩だろうと誰だろうと強気に仕掛けられるその気持ちの強さは武器だ。だが、
　　それをコントロールする術を知らなければ……）

正面から突っ込んでくる猪狩の肩を、胸元で受けながらも体を斜め後ろに引き、力を分散させる。

ピーッ！

猪狩の強引な攻めはファールを取られる。

猪狩「ちっ！審判、厳しすぎんじゃねえの！？」

毒づくが、内心では神の守備に対する恐怖が芽生え始めていた。

猪狩（ダメだ、抜ける気が全くしねえ。これが海南のレギュラーの実力か？俺は、俺は……）

ゲームが再開すると味方SGから、マークの猪狩が集中力を切らしていた神へのパスが通る。

猪狩（ぐっ、何やってんだ、俺は！？今はとにかく試合に集中だ！！）

前次写

0ch BBS 2007-01-24