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【小菅伝説】TSUBASA DUNK 7【始まりました?】


[506]TSUBASA DUNK:2009/01/11(日) 13:52:28 ID:PB1Cdfd6
日曜日の午後、足首を軽く捻った舘嶋は監督命令もあり、居残り練習することを禁じられた。

高頭「体育館にいると練習したくなるから、さっさと帰れ。間違っても外でバスケの練習を
   するなよ。別にゲームセンターに行こうが、マンガ喫茶に行こうが構わんから」

などと指導者らしいような、らしくないようなこと言っていたのを舘嶋は思い出す。

舘嶋(明日からはまた練習だし、息抜きするか。ゲーセンがいいなら、あそこもいいよな?)

そう考えると舘嶋は雑居ビルに入り、エレベーターに乗った。

チン!

どこかレトロな雰囲気を持った音を立ててエレベーターは7階で止まった。エレベーターを降り、
エレベーターの待ち合い用のロビーの先にあるガラス張りの扉を開ける。

チリンチリン

今度は扉に付けられた鈴がレトロな音を立てる。入り口に顔を向けた店員が舘嶋に気付く。

店員「いらっしゃいませ……あ、舘嶋くん。久しぶりじゃない」

舘嶋「そうですね(ここのところ、部活ばっかりでしばらく来てなかったな)」

店員「今、あそこの卓がメンバー1入りで南3局だから少し待っててね」

舘嶋がやってきたのは雀荘だった。中学時代は競馬、競輪、競艇からパチンコ、スロットなど
多くのギャンブルに手を出してきた舘嶋だったが、海南に入学してからはバスケ部が忙しく
全くしていなかったのだった。

舘嶋(他のギャンブルは事前に傾向と対策を学ばないと勝てないからなぁ。麻雀なら今までの
   積み重ねでなんとかなるでしょ)


0ch BBS 2007-01-24