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【小菅伝説】TSUBASA DUNK 7【始まりました?】


[507]TSUBASA DUNK:2009/01/11(日) 13:53:46 ID:PB1Cdfd6
店員の言葉どおり、間もなく1つの席が空き、そこに案内される。

対面の客「よう、久しぶりだな。会いたかったぜ……」

舘嶋「ども(対面は、八崎さんか……)」

その八崎という男は俗に言う麻雀プロである。競技団体に属しており、超攻撃的でありながら
守備・かわし手のバランスも取れている人気雀士だ。以前行われた、この店のイベントで舘嶋に
負けて以来、必要に舘島との勝負を希望していた。

八崎「今、大学4年って言ってたよな。就活でもしてたのか?」

舘嶋「ええ、まあ」

昨年、初めてこの店に来た時に、店員に「学生さんですか?」と聞かれ、思わず「3年です」と
答えてしまい、さすがに中学生とは言えず大学生を語ったのだ。

舘嶋(俺ってそんなに老けてるかな?海南にいると全然目立たないんだけどな。牧さんとか、
   高砂さんとか、馬場とか……まあ、そのおかげで麻雀できるからいいんだけど)

八崎「お前、大学を卒業したら麻雀プロにならないか?」

舘嶋「は?」

八崎「お前にはそれだけの腕があるし、顔はブサイクだが麻雀には華がある」

舘嶋「それって、褒めてないでしょ」

八崎「何より、俺はお前との格付けを大きな舞台でやりたいんだ。こんなチンケな店の中だけの
   勝負じゃなく、賞金のかかった大会で、俺と勝負しよう」

舘嶋「……お断りします」


0ch BBS 2007-01-24