【小菅伝説】TSUBASA DUNK 7【始まりました？】

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[77]TSUBASA DUNK：2008/12/29(月) 16:24:19 ID:Ztt5ctKw
＞相手SGのドリブル→　ダイヤ2 ＋（ドリブル）47=49
＞味方SGのディフェンス→　スペードK ＋（ディフェンス）42=55
＞（攻撃側の数値）－（守備側の数値）が≦－２→守備側がボールを奪う！

味方SGは自分でも言うように決してディフェンスが上手い選手ではない。しかし、ひとつだけ
ディフェンスで有利な武器を持っていた。相手の実力を冷静に見極める目である。

味方SG（思い出せ。相手SGがどんなプレーが得意だったか。これまでのAリーグでどんな
　　　　ドリブルで相手を抜いてきたか）

ごく短い時間で、相手SGの得意なプレーを思い出し、彼がそれをしやすい状況を作り出す。

味方SG（さあ、距離を詰めてやったぞ。お前の好きな『レッグスルー』の出番だぜ）

相手SGの得意なプレー『レッグスルー』とは自分の股の間にボールを通し、左右の変化をつける
ドリブル技術である。左右の変化なのでディフェンスとの距離が開き過ぎていると効果はないが、
逆に相手が距離を詰めていればこれ以上の武器はないというほどの技である。

相手SG（俺を相手にそんなに近距離で守ったら……レッグスルーの餌食だぜ）

味方SGの誘いとは気付かず、右手に持ったボールを股の下に通し、左に持ち替えて進もうとする。
レッグスルーというプレーの特性でもあったが、気持ちよくドリブルするその姿はスキップを
しているようにも見えた。

味方SG（確かに速いし上手い。だが、レッグスルーがくると分かっていれば！）

ボールを左手に持ち替えたということは、左に進むということでもある。進路が分かっていれば
守る方法はいくらでもあった。ボールがバウンドした瞬間にボールを奪い去ると、そのまま田辺に
パスを出した。

相手SG「し、しまった！罠だったのか！？」

前次写

0ch BBS 2007-01-24