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【小菅伝説】TSUBASA DUNK 7【始まりました?】


[784]TSUBASA DUNK:2009/01/18(日) 09:46:30 ID:3VdFct4E
武里高校では本因坊ヒカルがひとり居残り練習をしていた。

佐為(ヒカル、今日はひとりなんですね)

ヒカル「3年生連中はみんな補習らしい。日曜日の午後にやらされるほど頭が悪いんだって」

佐為(この前の模擬試験とやらの成績が悪かったんですか?)

ヒカル「それもあるけど、来月の期末試験のための勉強を前もってやらされてるって話だぜ。
    卒業が危ないらしい。今年は何が何でも全国行くって息巻いてるから夏休みに補講を
    受けることになってインターハイに行けないと嫌だからって大人しく受けてるけど」

佐為(行けるといいですね、インターハイ)

ヒカル「ああ。だから、みんなの分もこうやって俺が練習しているだぜ」

佐為(そうですね。正直、ヒカルがみんなの足を引っ張ってますもんね)

ヒカル「うっ……でも、それは連携のことだろ。個人技だけなら負けてないぜ!」

佐為(バスケはチームワークのスポーツですからね。連携がダメなら個人技がいくら上手くても
   ダメですよ)

ヒカル「ちぇっ、分かったよ。さあ、練習するぞ」

佐為(ええ。では……こういう時はそこから天元を経由して右上隅小目まで移動です!)

ヒカルはあらゆるパターンを想定し、味方からパスをもらいやすい動きを佐為に教わっていた。

ヒカル「佐為〜、囲碁の言い方でコートを表すの止めてくれないか?分かりにくい」

佐為(この方が言いやすい分、試合でもとっさに出やすいんです。覚えてください!)


0ch BBS 2007-01-24