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【小菅伝説】TSUBASA DUNK 7【始まりました?】


[928]TSUBASA DUNK:2009/01/22(木) 21:35:17 ID:cFc3JtNA
>挙がったのは誰の手?→  ダイヤJ →宮益

すっと手を挙げたのは宮益だった。

宮益「悪いけど、ここは誰にも譲れない。僕に好きにやらせてもらえないか?」

武藤「俺は構わないぜ(俺は、いや、俺たち3年はお前がどれだけ頑張ってきたか知っている。
   翼どころか横島ほどの才能も体格も持ち合わせなかった宮益がどれだけ練習してきたか。
   人と同じだけ努力をしても半分も実らない鈍い運動神経。それを補い、みんなに追いつき、
   追い越そうと人の4倍練習して、みんなの中学3年分と高校2年分の差をようやく埋めた。
   同じ初心者でも翼や横島とはだいぶ違ったよな。だが、だからこそお前は誰よりも努力の
   尊さを知っているはずだった……)」

武藤はコートの反対側にいる神を見る。

武藤(それが今日一日で神に否定されちまったようなもんだからな。悔しいだろう。なら、思う
   存分やってこいよ。どんな結果になってもとことんやれば納得できるだろう)

宮益「みんなもいいかい?」

馬場「は、はい」

横島「俺は構わないッス」

相手SGも頷く。全員の意思を確認したところで「それじゃあ、宮益にゲームメイクを任せるか」と
武藤が言う。そして、そのあとにもう一言付け加える。「って、最初のプランに戻っただけだな」

一同「あはははは」

武藤「よし、じゃあ最後まで全力でいこうぜ!俺たちのゴールはこの試合じゃねえ。全国まで
   レギュラーをひっくり返す機会はあるんだからよ(みんな、表情も明るくなったな)」


0ch BBS 2007-01-24