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【小菅伝説】TSUBASA DUNK 7【始まりました?】


[977]TSUBASA DUNK:2009/01/24(土) 13:08:25 ID:N610zbn2
>>971-973 死ぬなー!
***
>凉子さんの相手→  ハートK→カマキリ!?

リングの上で凉子と対峙していたのは自身とほぼ同サイズのカマキリだった。

凉子「どこかの漫画の主人公もこうやってカマキリと戦っていたっけ。読んだ時は『何をバカな』
   と思ったけど、こうやって面と向かってみると迫力あるわね。あの手の鎌は危険だわ」

自分の想像力で作り出したカマキリを分析する。

凉子「とりあえず、いくか」

一気に距離を詰めて胴体に蹴りを入れる。体の中央の細い部分を狙うが……

ガッシィィン!!

凉子の全力の蹴りはあっさりと弾かれる。

凉子「なるほどね。この大きさを支えるとなるとこれくらい硬くないとダメってことか。金属
   みたいな硬さね。我ながらやっかいなものを想像したものだわ」

距離をやや置いてカマキリの周りを回り、何が有効な攻撃か、どこが弱点か見極めようとした。

凉子「愚地克己さんとの戦いでは、攻め急いでカウンターくらっちゃったからね。私も少しは
   相手を見ることを覚えないと。こういうよく分からない相手はそういう練習にピッタリかも」

カマキリも自分の周りをちょこまかと動く凉子の姿をその大きな目の、広い視野から離さない。

凉子「さてと……そろそろいくわよ!」

ダッ!


0ch BBS 2007-01-24