【世紀末】南葛vs幻想3【猛蹴伝】

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【世紀末】南葛vs幻想3【猛蹴伝】

[294]南葛vs幻想 ◆c2ztupljOY ：2009/01/19(月) 15:13:53 ID:bbQkVHXQ
幻想郷の天気は波乱を生む→ スペードJ

Ｊ曇天→必殺技補正＋１

森崎「…どんよりとした曇り空、か」

そこには、日も差さない程の厚い雲が空を覆っていた。
とはいえ、曇りはそれほど…いや、むしろサッカーをやるには丁度良い天気なのかもしれない。

レティ「技を器用に扱う程度の天気ね。おはよう森崎」

森崎「あぁ、おはようレティ。…そのユニフォームは？」

レティ「あぁ、これ？」

[295]南葛vs幻想 ◆c2ztupljOY ：2009/01/19(月) 15:14:12 ID:bbQkVHXQ
レティは、今までの間に合わせのユニフォームでなく、真新しい
南葛のユニフォームに身を包んでいた。背番号も入り、名前も刺繍されている。

レティ「正式に南葛に籍を置く事を申請してきたわ。
　　　　ついでにチームに入りたがってる選手の一覧も見て来たわ、動きは無かったけど」

森崎「そうか…一体そういうのは」

小田「（にゅっ）そう言うのは、『稗田阿求』さんが取り仕切ってますね。
　　　解説も務めてますし、結構ノリノリです」
省10

[296]南葛vs幻想 ◆c2ztupljOY ：2009/01/19(月) 15:14:36 ID:bbQkVHXQ
森崎「（…どうするか？早めに人里…ひいては山森の様子を見に行くべきか？）」

A　読むぞ！
B　いや、グラウンドに向かうぞ！
（先に二票入った選択肢で続行します）

//天候システムですが、流石に晴れの日が少なすぎますか？
//川霧と濃霧は統一して霧にしてしまいました。御免ねこまっちゃんにおぜうさま。
//なお、極光が出ると本当に混沌とした試合展開になるのでなるべく出さないほうが無難です。

[297]森崎名無しさん：2009/01/19(月) 15:18:04 ID:blTqeSNs
A

[298]森崎名無しさん：2009/01/19(月) 15:31:28 ID:pfIXP3rI
A

[299]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2009/01/19(月) 15:38:50 ID:bbQkVHXQ
A　読むぞ！

森崎「よし、読むぞ。寄越せ」

小田「ここに」

レティ「（何だか王と臣下みたい…って思ったけど、真実その通りなんでしょうね）」

バサバサッ、と音を立てて薄っぺらい新聞紙を広げると、
そこには活字と少しの絵が踊っていた。そこには、やはり優勝候補と言われる
紅魔ルナダイアルズのキャプテン、十六夜咲夜のシュート時の写真と、
同じく優勝候補とされている南葛の…

１面は誰だ！？→! card
省16

[300]森崎名無しさん：2009/01/19(月) 15:42:56 ID:???
１面は誰だ！？→ ハートK

[301]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2009/01/19(月) 16:05:20 ID:bbQkVHXQ
１面は誰だ！？→ ハートK
ハート→キャプテン、森崎有三その人の負傷写真が写っていた
*１面をカッコよく飾れたため、森崎の人気が上昇しました*

森崎「おぉ、俺様が一面か。グフフ、まぁ当然だな」

レティ「あれだけ派手にやれば、そりゃ１面よ」

小田「キャプテン、輝いてましたからね」

森崎「しかしまぁ、上手く撮れてるもんだ。我ながら１００点ものだな」

レティ「これ以上無い！って感じの撮れ具合ね」

[302]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2009/01/19(月) 16:05:41 ID:bbQkVHXQ
森崎「どれどれ…
　　　『優勝候補筆頭！やはり強い南葛、キャプテン負傷大丈夫？』か」

小田「でもキャプテン自体の活躍はドリブル以外は無くて、GKと言うより
　　　　ドリブラーとしての評価ですね…いてっ」

ぽかり、と一撃を小田に加える森崎。

森崎「余計なことは言わんでいい。試合内容は…
　　　『様々な攻撃パターンを見せた南葛、守備も万全で磐石の構え…』」

レティ「時間が無いから、私たちの辺りは読み飛ばしましょう」

[303]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2009/01/19(月) 16:05:55 ID:bbQkVHXQ
森崎「…そうだな、下に読み進めて…っと」

小田「あ、紅魔ルナダイアルズと夜雀の屋台の試合結果が載ってますね」

レティ「こっちの情報は入ってなかったの」

小田「強いことは解ってるんですが、前線が不調なんですよね」

レティ「能力全開のサッカーじゃなくなって、迫力が減ったの」

森崎「ほう、読んでみるか…」

[304]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2009/01/19(月) 16:06:20 ID:bbQkVHXQ
紅魔ルナダイアルズvs夜雀の屋台　著者:射命丸文

やはりと言うか、一方的な試合内容だった。
総合的に見ると中盤に隙があり、サイドにも隙があるルナダイアルズだが…
チームの要、十六夜咲夜が全てを補っていた。

開始早々、３５ｍからの豪快な地を這うミドルシュート、
通称「殺人ドール」で一点先制。焦った夜雀がラインを上げて攻撃に転じようとすると
すぐさまタックル一閃ボールを奪い、紅魔前線の鈴仙 U イナバと魂魄妖夢のコンビに繋ぐ。
省17

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0ch BBS 2007-01-24