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【観客は】キャプテンアモロ10【魔族とモヒカン】
[201]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig
:2009/01/07(水) 21:12:16 ID:???
試合は0−0のまま進み、引き分けも見えてきた後半25分。
竜崎のファインセーブをきっかけに竜崎ザウラーズはカウンターを仕掛けた。
これが見事に決まり、竜崎ザウラーズは大きな1点をもぎとる。
そしてこの1点を死守し、竜崎ザウラーズに勝ち点3が加算された。
竜崎「見たか羽蛾ぁ! もうワイのことを永遠の二番手なんて呼ばせへんで! ほら、さっさとアンティよこせや」
羽蛾「ぐぎぎぎ…… くそう!」
双六「むう、インセクトクィーンが竜崎くんの手に渡ったか。
これで守備だけだったザウラーズに決定力が加わることになる。
本戦で当たったら手強い敵となりそうじゃぞ」
アモロ「なーに、誰が来ようとも俺が零封してみせますよ」
双六「ホッホッホ、頼もしいのう」
こうして第一試合は竜崎ザウラーズの勝利で幕を閉じた。
その30分後、第二試合の梶木マグロ団vsきれいなグールズが開始された。
双六「梶木マグロ団の今日のような悪天候にはとても強い。
雨が激しくなればなるほど動きのよくなる変わったチームじゃ」
アモロ「へえ…… そう言えばグールズの選手は思うようにボールを運べないのに、
マグロ団はガンガンゴール前にハイボールを上げて積極的に攻めてきますね」
双六「荒れた海で鍛えられた彼らにとって、陸地での悪天候など全く苦にならんのじゃろうな。
ほれ、今ボールを持っとるフィッシャーマンには気をつけたほうがいいゾイ」
双六が指差した先では、漁師風のモンスター『伝説のフィッシャーマン』がドリブルで攻めあがっていた。
フィッシャーマンは雨で重くなった芝をものともせず、右へ左へと巧みなフェイントを繰り返して
次々にグールズの選手を抜いていく。
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0ch BBS 2007-01-24