【お年玉】城山正の挑戦９【下さい】

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【お年玉】城山正の挑戦９【下さい】

[287]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/01/08(木) 23:54:33 ID://Es1Rqg
春の散策→ スペードQ ＝Ｑ　修理の終わったマーチに乗った美津乃に発見されてしまう。
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城山「♪～♪～気持ちいいなぁ。みんなが働いている時間にふらふらするのって」

鼻歌なんぞを歌って油断していたのが悪かった。
聞き覚えのあるエンジン音とけたたましいブレーキ音に気づいたときには袋小路に追い込まれていた。
なおかつそれを封鎖するようにマーチを停められ進退窮まった。

城山「…やべえ。セーブもおしてないし『ふっかつのじゅもん』もメモってない！」

自分なりにピンチを察する城山。

バムッ

運転席のドアが閉じ美津乃が姿を現す。既に右手にはスタンド使いすら制したバールのようなものが握られている。

美津乃「やあシロちゃん…いや…エロ山さん。ひさしぶりですね。あいたかったですよぉ」

ニヤリと口の端だけをゆがめて笑う美津乃。

城山「…やっぱり怒ってる…よね？」
美津乃「ずぇ～んずぇん」

否定をしながらも歩みを止めない美津乃。

美津乃「念仏は唱え終わった？」

幕末の示現流目録で四間（約７・２メートル）が間合い。彼我の距離は３メートル。美津乃にとっては必殺の距離だ。

前次写

0ch BBS 2007-01-24