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【お年玉】城山正の挑戦9【下さい】


[48]城山正@年末出勤中 ◆2veE6wGXw2 :2008/12/31(水) 16:22:16 ID:9nvhaYkc
シロヤマンズ
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隊商のリーダー「ところでお前さんたちのパーティの名前はなんて言うんだ?」
城山「…決めてなかったな」
ピノ「かわいいピノちゃんと…モガモガ」

お約束な事をしゃべろうとするピノの口をドン・チャックがすばやく塞ぐ。

ドン「適当に決めちゃってくれ。どうせ進行に影響はない」

視線をズナッフとチナに向けたが興味がないのかすぐに視線を外されてしまった。

城山「オレが決めちゃっていいのか?それじゃあ…
   シロヤマンズ…ドラゴン…ファンタジー…レジェンド…ネクロ…転生伝説…」

うわ言のように考えを口走る城山。できるだけカッコいい名前を考えていたがあっさり隊商のリーダーに遮られる。

隊商のリーダー「シロヤマンズか。まあ文字数制限にぴったりだな。よろしくなシロヤマンズの諸君」
城山「…げ、6文字制限かよ。でも濁点は一文字に数えないんだな」
ピノ「ピノちゃんの名前が一文字も入ってない…しょぼん」

不満たらたらのピノを殿に隊商は町を出て行く。
隊商はリーダーを含めて3人、馬車1台の小さなものだった。隣の町まで果物を売りに行くらしい。
今までは特別護衛などつけなくても大丈夫だったが最近野盗や妖魔のたぐいが頻繁に姿を現すということなので
ついに雇う気になった。などの話を道中リーダーから城山は聞いた。

城山「…結構ぶっそうなことになってるんだな」
ピノ「大丈夫だよ!なにかあってもこのピノちゃんが守ってあげるから!」

どんと薄い胸を叩きピノが大威張りで言う。道中で商品の果実を分けて貰ってすでに機嫌は直っていた。

ピノ「薄いってゆーな!これからよっ!こ・れ・か・ら!」


0ch BBS 2007-01-24