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1- レス

【お年玉】城山正の挑戦9【下さい】


[96]城山正@正月出勤中 ◆2veE6wGXw2 :2009/01/02(金) 18:16:10 ID:rnLnKTH6
そして――

城山(あとはチナさんの魔法が飛ぶのか。どんな魔法だ?炎か?ビームみたいなのか?)

すでに緊張感もなく傍観者のように城山がワクワクしているとチナの詠唱が完成した。

チナ「ザーザード・ザーザード・スクローノー・ローノスーク
   漆黒の闇の底に燃える地獄の業火よ 我が剣となりて敵を滅ぼせ
   爆霊地獄(ベノン)!!」

チナの掌がかざされると瞬く間に地獄の炎が吹き上がりゴブリンAを包み込む。
その暗黒の炎はゴブリンAの細胞が塵になるまで消えることはなかった。

チナ「…フ…。またつまらぬ者を消滅させてしまいました」

フウとため息をつくチナ。

城山(やっぱりちょっと怖いかも…)「おっとオレも魔法魔法っと
  …どーやるんだ?ノームって確か大地の精霊だったよな。地面にいるのかな?呼んでみるか」

その場にしゃがみこみ地面をトントンとノックしてみる。

城山「おーいノーム。いるかー?いたらちょっと手伝ってほしいんだけど」

すると叩いた地面が盛り上がり、サンタのような帽子を被った掌に載るくらいの小人があくびをしながら出てきた。

ノーム「ボクのコト呼んだー?」
城山「うお!?ボクっ娘の精霊だ。可愛いじゃねーか」
ノーム「何?ボクのコト可愛いって?ヤダなぁ照れるじゃない」

頬を両手で押さえてモジモジするノーム。


0ch BBS 2007-01-24