【異世界の】森崎in異世界【勇者たち】

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【異世界の】森崎in異世界【勇者たち】

[26]キャプ森ロワ：2009/01/10(土) 22:40:34 ID:0xoCZ996
森崎達が歪む空間から脱出するとそこには見慣れた建物が建っていた。

森崎「…うう…気分が悪い…」
旅の扉から出て第一声がそれだった。
森崎だけではなく他のメンバーも似たような感じで、最初の時より幾分かはましになったとは言え、
第一印象が酷い有様だったので慣れるまでには時間が掛かりそうだ。

ティーダ「こうしてここへ戻ってくると何だか帰ってきたぁ～って感じがするッスね…」
ティーダがシュプールを見ながら感慨深げに呟く。

森崎（…確かに…）
森崎も心の中で同意し、シュプールを見上げる。周りの面子もそれぞれ森崎と同じ行動を取っていた。
それぞれ程度の差はあれ、ティーダと同じ感想を持っていたのだろうが、

グゥ～と大きな音がその感慨深い雰囲気を台無しにする。
音が鳴った方へ振り向くとドーガが頭を掻きながら、

ドーガ「ハハハ、どうやら腹減ったらしい」
とあっけらかんと笑う。

真理「ごめんなさい…すぐに夕飯の支度をするわ」
真理が苦笑混じりに答える。

ピエール「マドモワゼル…今日は俺が夕食を作りましょう。初めての試合で疲れているだろうから
今日はゆっくりしてて下さい」

真理「え…？でも…」
ピエールの提案に躊躇する真理だったが、

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0ch BBS 2007-01-24