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【炎の盾は】ファイアーモリブレム4【誰の手に?】
[374]森崎名無しさん:2009/01/17(土) 19:51:55 ID:OfVyvdBU
D
[375]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/01/17(土) 20:28:39 ID:???
>Dマリクだ
マリク「え、ええ!?僕がですか!?」
森崎「お前は王子と幼馴染で歳も同じなんだろ?同じ歳の男子なんて
大抵同じ顔に見えるものさ」
森崎はかつての仲間たちの何人かの顔を思い浮かべてそう言った。
マルス「うん。マリクならいけるんじゃないかな?」
バーツ「そうっすね。どっちもなかなかの『美形』ですし…」
マリク「そ、そうかな?あはは、そこまで言われたらしょうがないなァ…」
省10
[376]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/01/17(土) 20:28:56 ID:???
お互いの服を変えたマルスとマリク。マリクは少し恥ずかしそうにマルスに話し掛けた。
マリク「すみませんマルス様…僕なんかがマルス様の代わりになっちゃって」
マルス「ううん。それは別にいいんだよ。へぇ…結構似合ってるよマリク」
マリク「マルス様も、魔道士の格好がなかなか様になっていますよ」
マルスはローブに包まれた半袖短パンの自分の姿を見下ろした。
マルス「そうかな?身軽で動きやすいけど…ちょっと足元がスースーするね。
省19
[377]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/01/17(土) 20:29:42 ID:???
オグマたちはマルスの格好をしたマリクを縄で縛り、オレルアン城の門に近づいていった。
オグマ「おおーい!敵将のマルス王子を近辺の村でひっ捕らえた!ここを通してくれぃ!」
重騎士A「なにィ!?それは本当か、よくやったぞ!」
オレルアン王「(そ、そんな…ハーディンよ…無念じゃ…)」
重騎士B「ムラク様!マルス王子を捕らえたとの兵士がやってまいりました!」
ムラク「おお!なんと言う幸運!よし、すぐにここに連れて参れ!」
省34
[378]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/01/17(土) 20:30:42 ID:???
跪くマルスの格好をしたマリクの後ろにいた森崎は動揺するマリクに静かに声をかける。
森崎「(上手く自分に注意をひきつけるように話を繋ぐんだ!)」
マリク「(え、えええ〜!?)」
ムラク「それにしても、こんな子供に我らマケドニアの精鋭部隊が破られるとは…」
マリク「(何を言ったらいいかわからないよ〜!なんとかしてよ〜!)」
森崎「(ちっ…しかたねぇ…いいか、俺の言う通りに受け答えるんだぞ!)」
省23
[379]森崎名無しさん:2009/01/17(土) 20:31:13 ID:xOQs0CAw
B
[380]森崎名無しさん:2009/01/17(土) 20:31:37 ID:7SuAgl6A
C
[381]森崎名無しさん:2009/01/17(土) 20:31:53 ID:fjUg/S/A
b
[382]森崎名無しさん:2009/01/17(土) 20:32:02 ID:VM2S+yn+
A
[383]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/01/17(土) 20:46:25 ID:???
>B「我々は正々堂々と戦った。卑怯な真似などしていない」
ムラク「ほう。正々堂々とな」
マリク「我々とマケドニアの騎馬隊はお互い死力を尽くして戦った。
そこには勝敗の違いはあれど、皆最後まで騎士らしく立派だった」
ムラク「では聞こう。戦力も人数も我々のほうが圧倒的に多かったはずなのに、
お前たちがマケドニア騎兵隊を倒すことができた理由はなんだ?」
マリク「(う…ど、どうする森崎?)」
省18
[384]森崎名無しさん:2009/01/17(土) 20:47:43 ID:fv284nZw
C
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0ch BBS 2007-01-24