※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【炎の盾は】ファイアーモリブレム4【誰の手に?】
[590]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/01/22(木) 23:13:41 ID:???
笑顔で語りかけてくるレナの表情を見て、ジュリアンの胸が痛んだ。
一番泣きたいのは自分のはずなのに。彼女はどうして笑うことが出来るんだろう。
その心の強さにジュリアンは惹かれているのだが。
ジュリアン「軍の人から聞いたよ。レナさんの兄貴がマケドニアの兵士だったなんて…な。
レナさん。辛いことがあれば何でも俺に言ってくれよな。
俺、レナさんのためならなんだって手伝ってやるからさ」
レナ「ジュリアン、ありがとう…」
ロシェ「…そうだ。良かったら君も手をあわせてやってくれないか。
シスターの兄上と…俺の戦友に」
ジュリアン「お、おう」
ジュリアンはマチスの墓前にしゃがみこんで両手を合わせて目を瞑って祈った。
ジュリアン「(お義兄さん。俺が必ず妹さんを幸せにします。
だからどうか安らかに眠ってください)」
続いてビラクの墓前にも手を合わせて冥福を祈った。
ジュリアン「(ビラクさん…か。オレルアンの騎士って言うけどどんな人だったんだろうな。
まぁ、とりあえず冥福を祈っておきますよ)」
ロシェ「さて…そろそろ作戦会議の時間です。我々も向かいましょう」
レナ「そうですね。今度の戦いはあまり怪我人が出なければいいのですが…」」
ジュリアン「………」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24