※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【東邦に】キャプテン山森4【雨は降るか】
[962]キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs
:2009/03/07(土) 02:48:48 ID:HYOTc8zs
新田に連れられたクスタも含め、選手たちがセンターサークルへ整列に向かう。
フライハイト「(僕のウォッシャードライブは彼の読みとは逆の右サイド・・・空中戦で潰れた人垣の上を通り
そのまま右隅に突き刺さるはずだった。完全に彼の裏をかいていたんだ。
でも彼は、一度左に動いてから右に飛んで、最後は首の力だけでボールを跳ね返した。
ドライブ回転が掛かっているボールに躊躇いなく頭から行くとは・・・大した勇気だ。)」
クスタ「(最後のは本当に焦ったよ。鋭い水飛沫でボールの回転が全く読めなかった。
おかげでだいぶ反応が遅れてしまったが・・・間に合ってよかった。
ドライブシュートだったのが幸いしたな。アレについてはよく知っているつもりだからね・・・)」
新田「つうか俺・・・何しにここまで来たんだろうな・・・」
クスタ「全くだね。前半から君が出ていれば・・・後半からでももっと、チームが君にボールを集めれば・・・
認めたくはないが、ウチは勝てなかったと思うよ。」
新田「慰めはよしてくれって。」
クスタ「いや。残念ながら私の分析は外れないんだ。君にはそれだけの才能がある。君に紹介し・・・」
新田「そりゃどーも。完全に皮肉にしか聞こえねーよ。さっさと整列しようぜ。
はぁ・・・高校に行く前にもう一回勝負したかったんだけどなァ・・・」
このとき、新田がクスタの話をもう少し聞いていれば、彼のサッカー人生は変わったかもしれない。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24