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【東邦に】キャプテン山森4【雨は降るか】


[962]キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2009/03/07(土) 02:48:48 ID:HYOTc8zs
新田に連れられたクスタも含め、選手たちがセンターサークルへ整列に向かう。


フライハイト「(僕のウォッシャードライブは彼の読みとは逆の右サイド・・・空中戦で潰れた人垣の上を通り
そのまま右隅に突き刺さるはずだった。完全に彼の裏をかいていたんだ。
でも彼は、一度左に動いてから右に飛んで、最後は首の力だけでボールを跳ね返した。
ドライブ回転が掛かっているボールに躊躇いなく頭から行くとは・・・大した勇気だ。)」

クスタ「(最後のは本当に焦ったよ。鋭い水飛沫でボールの回転が全く読めなかった。
おかげでだいぶ反応が遅れてしまったが・・・間に合ってよかった。
ドライブシュートだったのが幸いしたな。アレについてはよく知っているつもりだからね・・・)」

新田「つうか俺・・・何しにここまで来たんだろうな・・・」

クスタ「全くだね。前半から君が出ていれば・・・後半からでももっと、チームが君にボールを集めれば・・・
    認めたくはないが、ウチは勝てなかったと思うよ。」

新田「慰めはよしてくれって。」

クスタ「いや。残念ながら私の分析は外れないんだ。君にはそれだけの才能がある。君に紹介し・・・」

新田「そりゃどーも。完全に皮肉にしか聞こえねーよ。さっさと整列しようぜ。
はぁ・・・高校に行く前にもう一回勝負したかったんだけどなァ・・・」

このとき、新田がクスタの話をもう少し聞いていれば、彼のサッカー人生は変わったかもしれない。


0ch BBS 2007-01-24