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【紅魔カップ】キャプテン松山5【開幕!】


[694]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/13(金) 13:58:23 ID:???

C くつろいでみる


紫が棚を漁るのを、後ろから少し覗くと何もないところをごそごそとやっている。

松山「(何かの1人遊びかな…まあそれならいいか)」

そこで部屋を見渡すと、落ち着ける雰囲気だったので、とりあえず失礼と呟いて座布団に腰を下ろす。

松山「(守矢神社では共同生活してたけど、ここは霊夢さんが1人で暮らしてるのか…)」

そろそろ付き合いも長いからか、松山はこの部屋から僅かながら霊夢の雰囲気に似た何かを感じ取れた。

そこで紫が「お待たせ」と言って松山の前に菓子を置く。

松山「(スキマから出したのかな?)あ、これ美味しそうですね?」

いただいていいです?と尋ねる。どうぞと言われたのでひょいとつまんで餡の詰まった饅頭を口にする。

松山「美味しい…かなりいい品なんですね」

紫「そりゃそうよ。霊夢が結界張って他人に見つかりにくくまでした逸品だもの」

松山「……もぐ……モグ……はぁ!?」

悪びれずあっけらかんと言われた台詞に、松山は饅頭を吐き出すかというほど衝撃を受けた。

紫「あの子、今回はいつもより結界の展開が甘かったのよね。サッカー再開したからかしら?」

そんな風に、ここにいない霊夢のことを言いながら、紫の手と口は止まらずお菓子がどんどん消えていく。



0ch BBS 2007-01-24