【大口叩くと】森崎が幻想入り 6話目【ダイス行き】

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[107]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2009/01/25(日) 21:06:15 ID:WwCydLko
数分後。

早苗「なるほど……そんなことがあったんですか」

森崎「全く、毎日が非常識の連続だぜ。……まぁ、得る物も多いけどな」

自分が幻想郷に呼ばれてから今までの出来事をざっと話す森崎。

早苗からすれば森崎は幻想郷で初めて出会った外の人間であり、森崎の話の一つ一つに熱心に耳を傾けていた。

早苗「最初のうちは大変ですよねー。私なんてまだ薪でお風呂を焚くのに慣れなくって」

森崎「ああ、確かにあれは女の子には大変かもな……」

とりとめの無い話を続ける二人。

元々同じ世界に住んでいる二人が、この幻想郷という異郷の地で打ち解けるのにはそう時間はかからなかった。

森崎「そういえば早苗は……」

早苗「早苗さん」

森崎「……え？」

早苗「年上にはちゃんとさんをつけないとダメですよ？」

人差し指を口の前に持っていき、めっ、とまるで子供を叱るようなポーズを取る早苗。

前次写

0ch BBS 2007-01-24