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【大口叩くと】森崎が幻想入り 6話目【ダイス行き】
[862]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2009/02/14(土) 16:44:00 ID:ngVzCkUI
七花「はい! それじゃあ後は冷やすだけですので。お疲れ様でしたー!」
レミリア「……え、もう終わりなの? 随分簡単なのね」
七花「そんなものですよー。冷やすのは私がやっておきますから……そういえば、いつ渡しに行くんですか?」
レミリア「今夜よ。……間に合うかしら」
レミリアが壁にかかった時計を見ながら言う。
七花「大丈夫ですよー。
それでは夕方ごろ、完成した物を包んでお嬢様の部屋にお届けしますから。お嬢様は暫くお休みください」
レミリア「そう、助かるわ。それじゃあまた今夜……あ、そうそう」
背中を向けて去ろうとしたレミリアが、ふと足を止める。
レミリア「ありがとうね。付き合ってくれて」
それだけを言うと、今度こそ厨房の扉を開けて外に出て行く。
七花「ふふ、お嬢様も結構可愛いなぁ……」
その後姿を眺めて、七花がこっそりと呟く。
七花「……それじゃあ、私も気合を入れて六花ちゃんへのチョコレートを作ろうっと!」
他に誰も居ない厨房に、七花の声が大きく響く。
……レミリアがバレンタインデーの本当の趣旨を知るのは、これより少し後の事となる。
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0ch BBS 2007-01-24