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【テーマソング】TSUBASA DUNK 8【作りました】
[644]TSUBASA DUNK:2009/02/16(月) 16:16:27 ID:69HamLJM
外でそんなやり取りが行われていることを知ってか知らずか、コート内にいる選手たちは淡々と
試合を再開させる。
加納(ちっ、やられちまったが2点は2点だ)
来留間(取られたら取り返せばいいのさ。そして抜かれた分は後で抜き返してやる!)
そして、加納が再びフラッシュパスのサインを送る。
加納(フラッシュパスだ。今回は5のルート5でいく)
また独特のパス回しが始まる。あらかじめ決められた場所にパスが出るので、一度発動すれば
選手たちはアイコンタクトすらいらない。それ故、応用が利きづらく先ほどはそこを翼に突かれ
失敗してしまったが、それでも選手たちは常誠で伝統的に用いられるこの戦術を信頼していた。
来留間(相手がバスケのセオリーどおりに動くことを前提としたこの技は、翼のような素人が
相手だとイレギュラーが起こりうる。翼の動きには僕が注意しよう)
加納(来留間、頼んだぜ)
加納はドリブルでドルジを抜くと、相手ゴールの近くに入り込んで喜多川にパスを出す。
小菅「ポストプレー!?」
高砂「だが、やらせん!」
後ろに高砂を背負っていた喜多川は前を向くことなく、右手で受けたボールを弾くように左に
流す。そこには逆サイドからコートを横切るように新矢が走り込んでいた。今までならばその
ポジションにはPGの関がいたのだが、彼はC喜多川にパスが入る前に自陣に戻るように動き、
マークをしていた翼もそれにつられたため、そこには無人のスペースが生じていたのだった。
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0ch BBS 2007-01-24