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【テーマソング】TSUBASA DUNK 8【作りました】


[81]TSUBASA DUNK:2009/01/26(月) 11:54:05 ID:B/NyaHY6
部員たちが解散したあと、翼と高砂は体育館内にある教官室に向かった。体育教師の机が並ぶ
その部屋は球技の他に武道などの顧問、監督の席もあり、どう見ても一般人に見えない人が
大勢いることから、生徒たちには違う意味で「事務所」と恐れられていた。そんな中にあって
高頭監督は温厚そうに見えた。

翼(よりによってスタメン落ちした高砂さんと一緒か。なんだか気まずいなぁ)

高砂「……」

机のそばに着くと、高頭監督が顔を上げ2人に声をかけた。

高頭「おう、きたか。今日、県大会のメンバー発表があった訳だが……高砂には申し訳ない
   結果になったと思っている」

高砂「いえ、自分の力不足ですから」

高頭「そう自分を卑下するでない。翼はよく頑張ったな。2人を呼んだのは、これから県大会、
   そして全国大会のキーマンがお前らだと思っているからだ」

翼「!」

高砂「……俺は3番センターですよ」

高頭「高砂の実力は3人の中でもトップだ。もちろん、試合でそれを発揮できなかったのは
   痛かったがな。後輩2人にその実力を見せつけて、焦らしてほしい。もし、お前の方が
   試合でも優れてるとハッキリ証明してくれたらスタメン復帰もあるかもしれないぞ」

高砂「本当ですね」

高頭「ああ、本当だとも」


0ch BBS 2007-01-24