※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【恋の】ファイアーモリブレム5【鍔競り合い】


[610]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/07(土) 17:02:27 ID:???
森崎「(うっ…なんだかさっきより急に可愛らしくなったぞ?これが…女の子の魅力ってやつなのか…)」

つやつやの白い肌、潤んだ瞳。森崎は吸い付かれるようにエストに注目してしまう。

エスト「あ、あの、私もう行かなくちゃ。あ、あの、案内してくれてどうもありがとうございましたっ!」

こちらの顔を見ないように頭を下げるとエストは傷薬を片手に足早に薬屋を去っていった。

アベル「あ…あ〜あ…行っちまった」

カイン「お前、一体彼女に何を飲ませたんだよ」

森崎「何ってただの異国の栄養剤…ん?」

森崎はビン底に張ってあったラベルに注目した。そこには…

森崎「精力剤…これを服用した者は…極度の興奮状態になり……求めるように……って、まじ?」

カイン「するともしかして、さっきの彼女は…」

アベル「ストップ。それ以上のことは言わなくても分ってるつーの」

森崎「………」

アベル「どうした森崎、腹でも痛いのか?さっきから苦しい顔して」

森崎「な、なんでもない!とにかく俺は買い物を続けてくるからな!」

森崎はアベルの静止を振り切ると、再び薬売り場へと向かっていった。

アベル「…あいつも歳相応の男子ってこと何だよなぁ。ま、がんばりな、少年」


0ch BBS 2007-01-24