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【恋の】ファイアーモリブレム5【鍔競り合い】


[686]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 11:06:39 ID:???
カアラ「…それより、お互い戦いのことなら何か話が弾むのではないか?
    私たちだけ黙っていたら他の者になんだか悪いのでな」

ドーガ「ハハハ、そうですね。それじゃあお互いの得意な戦いとかを…
    (よかった…俺でも何とかなったぞ!よく見ると見れば見るほど綺麗な女子だなぁ)」


ドーガとカアラは重騎士から見た剣士への対応や、地形を利用した戦術、味方を守る術など
最初の段階からは考えられないくらい色んな話題を話し込んでいた。

カアラ「…というように、いくら守備力が高くてもそれ以外の戦闘力が劣っていては意味が無い」

ドーガ「そうですね。少なくとも数多くの攻撃を耐えるには体力、それにある程度の回避力も重要だ」

カアラ「相手の攻撃の軌道を見切ることが出来れば、より相手の攻撃を裁きやすくなる…
    どうだ?少し攻撃の捌き方を練習してみるか?」

ドーガ「どうやって?」

カアラ「…ここに二つのパイがある。このパイを私が右側、左側両方から
    私の好きなタイミングでお前に向かって放る」

ドーガ「…その二つの動きを見切って俺がこのフォークで捌く…ってことっすか」

カアラ「物分りはいいようだな。それでは早速いくぞ」

カアラはかすかに楽しそうな表情を浮かべながらクリームのたっぷり乗ったパイを二つ持ち上げた。

ザガロ「お?なんだなんだ?なんだか面白そうなことが始まりそうだぜ」


0ch BBS 2007-01-24