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【今!】キャプテンブライト4【1000レスがモテる】


[520]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/02/21(土) 11:05:55 ID:RP4VIf3s
 新平は、二ヶの店内、奥の休憩室へ彼を運んだ。少年の足と、テーブルの脚を。売り物の縄跳びで固定する。

 少年はガタガタ震えていた。まあ当然か。
 見たところ…中学生か? いや、小学生の、高学年だろうか。

新平「まあ、そこまで怯えないで。悪いようには、しないから。俺は新平。ここの店主の弟だ。君の名前は?」
岬 太郎「石崎…です。石崎 了」


新平「石崎くん。僕は警察にも、親にも学校にも連絡する必要はない、と思ってる。…正直に話してくれれば、だけど」
 パァっと、少年の顔が明るくなった。そりゃそうだろう。下着ドロに入ってパンツ被って補導されたりしたら。

 見た感じ、利発そうな少年だった。顔も整っている。
 この手の少年は勉強に熱中することも多いが…彼を運んできた時の、筋肉のつきかたからして。スポーツマンだ。

新平「正直に話してくれれば、が条件だからね」
岬 太郎「はい!」
新平「じゃあ石崎くん…君の本名は?」

岬 太郎「え!?」
新平「(やっぱり顔色が変わった)…アタマのいい子なら。こんなところで、警察でもない人に。本名なんて名乗らないさ」
岬 太郎「…岬です。岬 太郎。やまへん に、 手の甲、で、みさき」

 彼はすぐに『嘘』をやめ、『正直』路線に変更したようだ。
 新平の、岬 太郎の、第一印象。
 小学生にしては、アタマがキレる。取引:駆け引きも巧いはずだ。
 真面目で、純真そう。人を騙す時の第一関門、突破だ。
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では今夜ー


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