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1- レス

【貰うぜ】キャプテン森崎31【ブラジルNo1】


[587]2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/12(火) 01:34:55 ID:jsbbJywP
しかしこれだけではただの放任主義者と言われても反論し辛い。
それに気付いてからはロベルトはもう一つの手段を講じる様になった。

ロベルト「さて…翼。今日お前はどんなゲームプランを描いている?」

自分を無条件に信頼してくれる翼のフル活用である。

翼「はい。グレミオが俺達相手に真正面から正攻法で戦いを挑んでくる事は有り得ません。
万が一やってきたとしたらむしろ好都合な位ですが、十中八九カウンターに勝機を見出そうとするでしょう。
そこでまず、ドトールとアマラウにダ・シルバを二人でマークして貰います」

ロベルト「ほう(あーなるほど、良いアイディアだなあ)」

アマラウ「俺達二人ともか?…まあ、グレミオは守備に人数を取られるだろうから妥当だな」

ドトール「ダ・シルバに二人ついても俺達が空けたスペースを突く事は出来ないしな」

翼「これで守備の心配はありません。ですが攻撃では気をつけないといけない点があります。
それは相手がストラットを必死になってマークしてくるであろう事です」

ロベルト「やってくるだろうな、ほぼ間違いなく(だけどそれの何を警戒しないといけないんだ?)」

ストラット「…確かにな。俺もこんな段階でケガをするのは御免だ」

翼「ストラットに撃たせてはいけない、いざとなったら反則してでも…相手がこう考えている可能性は高いです。
勝ったは良いがストラットがケガをしてこの先出られなくなっては本末転倒です。
それを予防する為に今日は無理にストラットにボールを集める事はせず、他の方法でゴールを狙います」


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