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【貰うぜ】キャプテン森崎31【ブラジルNo1】
[610]2 ◆vD5srW.8hU
:2009/05/15(金) 11:23:27 ID:/ti69+Fg
ストラット「…!違う、あいつらに頼まれたんじゃない!俺が知りたいから聞いているんだ!」
誰かの代わりに聞いているのか?と問われている事に気付いたストラットは
怒ってそれを否定したが、翼は僅かに目を見開いただけだった。
翼「へえ…本気で意外だよ。君が俺の事を気にかけるなんて」
ストラット「んんぐぐ…!………確かにそう思うだろうな。だからその…仲直りしたかったんだよ!
俺は…俺はお前に八つ当たりしていただけなんだ!それを謝りたくって…」
翼「八つ当たり…ああ、初めて会った時の事か」
ストラット「ああ…」
翼「さしずめ全日本Jrユースへの逆恨みかい?」
ストラット「!?し、知っていたのか?」
翼「いいや。ただ、見ず知らずの君がいきなり因縁をつけてくるなら何か間接的な原因が
あるんだろうと考えたんだよ。そして君ほどのストライカーが何故あの時イタリアJrユースに
居なかったのか?その二つを関連付けて考えてみると多分Jrユース大会絡みだろうってね。
確信は持てなかったけど、八つ当たりだったと聞かされれば大体納得が行くさ」
ストラット「なるほどな…実はあの時、俺は…」
ストラットは翼の洞察力に素直に感心した。ドライで傲慢な所もあるが、信頼できる。
今彼は翼の評価をそう改め、イタリアを出て以来誰にも話さなかった彼の過去を告白しようとした。
だが、当の翼ははっきりと拒絶の意思をつきつけた。
翼「いいよ。聞きたくない」
ストラット「えっ!?」
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0ch BBS 2007-01-24