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1- レス

【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】


[347]キャプ森ロワ:2009/03/07(土) 13:45:01 ID:+bEJ9O3+
飛ばされた先で…→ ダイヤ7 三人とも同じ箇所に飛ばされた。

すっかりお馴染みとなった自分がどこかに飛ばされる感覚。その感覚が収まると
森崎は周りを見渡した。そこは先程と同じく暗闇が支配する世界で、だだっ広い草原だった。
遠くの方に微かに何かの建物が見える。そして近くにはアルスとリンダが首を振りながら
立ち上がっていた。そして周りを見渡すアルスが信じられないと言う風に

アルス「ここは…アレフガルド?…あれは…ゾーマ城…なのか?…そんな馬鹿な…」
呆然と呟く。

リンダ「この場所を知ってるの?」
リンダの問いにアルスは黙って頷く。そしてアルスは突如ハッとして後ろを振り返る。
その動作に森崎とリンダもそちらへ振り返ると、いつの間にいたのだろうか、そこには
一人の女性が立っていた。アルスはその女性を見るなり目を大きく見開き小刻みに震えだし、

アルス「…クレア」
と震える声で一言だけ呟く。

クレアと呼ばれた女性は先がカールがかった青い髪と青い目を持ち、額にアルスと同じく
サークレットを付けその容姿は理知的な美貌を秘めている。しかし森崎の目には
その表情にまるで生気が感じられずひどく無機質なものに感じられた。
そしてクレアはゆっくりとアルスに近づきながら、

クレア「久しぶりね…アルス」
アルスに言葉を掛けるが、アルスの方はまるで金縛りにでもあったかのように微動だにしない。
そして森崎とリンダは状況がまったく把握出来ず、二人を交互に見やるしか出来なかった。


0ch BBS 2007-01-24