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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
[416]キャプ森ロワ:2009/03/08(日) 20:01:06 ID:uACrkxRE
森崎「そうだな…こんな所でボヤボヤしてる暇は無いな…」
決して森崎も忘れていたわけでは無いのだが、己の事で精一杯だったので、
ようやく他の事を考えられる余裕が出てきたと言う事だった。
森崎「とはいっても…どうすればいいのか…」
周りは全く自分の知らない世界。とにかく当てが無いので森崎としてはどうにも動きようが無い。
そんな途方に暮れている森崎に
リンダ「…大丈夫…さっきの魔力をたどって行けば…ここからそんなに離れてないわ…こっちよ」
魔力を感知したリンダが道を指し示し、その方向へ駆けていく。そして森崎もそれに続いた。
ガキンッ!ギンッ!
暗闇の草原で剣と剣がぶつかる音が何度も響き渡る。しかし、鍔迫り合いと言うには
一方的過ぎで、アルスがただひたすらクレアの振るう剣を受け止めるのみだった。
アルス「クレアッ!…止めてくれ…どうして…」
アルスが悲痛な叫びを上げるが、クレアはその言葉に笑みを浮かべるのみである。
クレア「ウフフフ…相変わらず何をするにしても中途半端なのね…さっきからそうやって
喚く事しかできない…貴方が本気を出せば私位一捻り出来るでしょうに…最初の一撃だって
あの体勢からギリギリ致命傷を避けるなんて流石は腐っても勇者様と思った程よ?」
そこまで言ってから一旦距離を置く。
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0ch BBS 2007-01-24