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1- レス

【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】


[422]キャプ森ロワ:2009/03/08(日) 22:00:00 ID:uACrkxRE
アルス「クレアッ!」
アルスは叫び声を上げながら、剣を構える。その姿にクレアはニッコリと微笑みを浮かべ、

クレア「ようやく…本気になってくれるのかしら?」
自身も再び剣を構える。

アルス「…もう止めてくれ…これ以上森崎達を傷付けるなら僕は…」
アルスは苦悶の表情を浮かべながら言うが、

クレア「…私を殺す?…出来るかしら?中途半端な貴方に?」
クレアはまるでそんな事は不可能だとばかりに剣を下ろし、無造作にアルスに近づいていく。

リンダ「そこまでよ!!」
凛とした声を発しながら、魔道書を片手にリンダが二人の間に割り込む。
森崎はその隙にアルスの傍に駆け寄った。その姿を見たクレアは一つため息を付くと、

クレア「…流石に貴方達まとめて相手は疲れちゃうわね…幸い貴方にはうってつけのお相手も
いることだし…そちらにお任せするわ」
とリンダに笑顔を向ける。

リンダ「それは…どういう……!?」
そこまで言葉にしてから、リンダの中に忘れたくとも忘れがたい魔力の感触が体全体を駆け巡る。
その魔力の出所の方へ顔を向ける、それにつられて森崎もその方向を見ると黒いフードを
被った男がそこにいた。身長は大して高くない。下手をしたら森崎よりも低い位だ。しかしその男が
発しているオーラは魔力を感じる事ができない森崎でもはっきりとそれだと認識できる程、
圧倒的で禍々しいものであった。フードの男はゆっくりとこちらへ歩み寄ってくる。


0ch BBS 2007-01-24