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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
[799]キャプ森ロワ:2009/03/24(火) 17:41:37 ID:yzZmwws+
森崎「…俺はこっち来てから少しは成長したと思っている…でもあいつ…いや“あいつらは”
こっちが必死で食らいつこうとするのを簡単に飛び越えていくんだよ…」
天井を見ながら独り言の様に言う。森崎の言う“あいつら”が誰かは分からないが
アルスとリンダは無言で言葉の続きを待つ。
森崎「…正直こんな事言いたくないが…才能と言う点では俺はそいつらより遥かに劣る…
だからシュナイダーのあのシュートを見た時…またかって思っちまったんだ…同じだけの時間を
過ごして何でこうも違うのかって…情けない話だが自分に自信が持てなくなった…
今度も追いつけるのかって…」
そして無意識の内に避けていた己の心情を吐露した。
森崎は今まで自分の事を他人にこうまで話した事は無い。
親友(一応森崎はそう思っている)の中山に対してすらここまで突っ込んだ話は
したことが無かった。今の状況がそうさせたのか、異世界の戦友達に対する信頼の現れなのか、
森崎には分からなかったが、しかしそんな事は今はどうでも良く、話した事によって肩の荷が
軽くなったような感じだった。
そしてそれを聞いたアルスとリンダは…肩を震わせながら
アルス「…ククク…ハハハハハ」
リンダ「フフフ…アハハハハハ」
盛大に声を上げ笑い出す。
森崎「…おい!人が真剣に話してるのに笑うってどう言う事だよ!…まぁさっき笑った俺が
言える事じゃないけどさ…」
森崎としては柄にも無く真面目に自分の事を話したので、つい二人に口を尖らせて文句を言う。
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0ch BBS 2007-01-24