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【まつやま】キャプテン松山6【未だレベル1】
[572]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/03/02(月) 21:51:46 ID:???
観客席で試合の推移を見ていた赤い悪魔が、不機嫌そうに呟いた。
レミリア「…無様ね。ほんとなんてザマ」
嘲笑なのか、憐憫なのか、もしかしたら期待を裏切られたのか…レミリアの表情からは読み取れなかった。
レミリア「パチェ。もういいでしょう?」
隣の友人に問うが、返事は返らない。パチュリーの視線は試合から離れていなかった。
レミリア「やれやれ。…しかしレティ・ホワイトロック…また実力を上げたわね」
パチュリーとは逆側に控えていたメイド長が同意をした。
咲夜「はい。大会前に彼女を引き入れておくのも考慮の価値がありましたね」
妹紅「なんだ私じゃ不満かい?」
紅魔館一行に、新たに妹紅が加わった。観客席まで届いてる寒気に気付くと…
妹紅「あのチームの試合はいつもこーだね。…ほいっと」
妹紅の妖術が周囲の寒気を追い払っていく。紅魔館の近くにいる観客たちが喝采をあげた。
…従者として表情には出さずにいた咲夜も、内心こっそり前言を取り下げ、歓声を送った。
レミリア「不満?…とんでもない。貴女には感謝してるのよ。…あの子も喜んでるし」
そんなやりとりを聞いても、傍らの友人は試合だけを見ている。仕方なしレミリアも視線を戻した。
レミリア「(大口叩いて去った挙句にこの体たらく?…後半まで続くようならお笑いにもならないわね)」
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0ch BBS 2007-01-24