【板前の息子と】TSUBASA DUNK 9【寿司屋の息子】

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[29]TSUBASA DUNK：2009/02/27(金) 19:57:01 ID:69VVyDos
＞翼と横島のパス練習→　スペード9
＞８～１０→翼と横島、該当の能力＋２

翼と横島はパスを交換しながら走る練習をする。しかし、お互いに相手がいる場所に思うように
投げられない。

横島「ちょっと、どこに投げてんだよ！」

翼「あれ？」

全く上手くいかない練習に見かねた牧が口を出す。

牧「翼、お前は自分の足の速さに合わせて横島に投げるから前に行き過ぎるんだ。お前の足は
　　部でもトップクラスなんだからそんな投げ方してたら誰も追いつかない。逆に横島は相手が
　　動くことを全く想定せずに投げるから後ろに後ろに行くんだ」

翼＆横島「は、はい！」

牧「一度、ボールを持たずに相手を見て走りながら投げる振りをしてみろ」

翼＆横島「はい！」

牧に言われたとおり、コートの端からお互いの姿を見ながらパスをする振りしながら走ってみる。
それは正直、とてもカッコ悪かったが自分のイメージと相手の動きの誤差を知ることが出来た。

翼（へえ、あれくらい後ろに出さないと追いつかないのか）

横島（え、この短い時間であんなに動くの！？）

その後、実際にボールを持たせ、パスが繋がるようになったことを確認すると牧は自分の練習に
戻ったのだった。

前次写

0ch BBS 2007-01-24