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【板前の息子と】TSUBASA DUNK 9【寿司屋の息子】


[637]TSUBASA DUNK:2009/03/18(水) 13:58:07 ID:va6xSVLU
コートに戻ってきた選手たち。ベストメンバーの九頭龍に対し、海南はエースの牧を下げていた。

夏目「あっちはエースを下げてきよったぞ。チャンスじゃが……」

百春「ああ、ナメられてるってことだよな。正直、ムカつくぜ」

千秋「しかし、この点差では文句も言えまい」

車谷「だったら僕たちのプレーで引っ張り出してあげましょうよ、牧さんを」

茂吉「(ボソッ)勝つためには出来るだけ出ないでほしいけど」

25点の差がついてはいたが、5人とも勝利を諦めるつもりはなかった。

その頃、体育館の外に1台のタクシーが停まる。トランクから車イスが降ろされる。

女性「さあて、ウチの息子は元気にやってるかしら?」

付添の看護婦だろうか、白衣姿の女性がその女性を車イスに乗せながら相槌を打つ。

看護婦「きっと元気ですよ。だって、車谷さんの息子さんですもの」

車谷と呼ばれた女性「そうよね。アハハ」

自動ドアが開き、中に入る。案内板でエレベーターを探すが見つからず、仕方なく階段に向かう。

謎の女性「あの、お手伝いしましょうか?」

長い階段の下で声をかけてきたその女性は、車イスの押す側が手を置く位置を自分の脇で挟むと
タイヤを掴み、車谷と呼ばれた女性を乗せたまま車イスを持ち上げて階段を上がって行った。

看護婦(うっそー!すっごいパワーねぇ……)


0ch BBS 2007-01-24