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【板前の息子と】TSUBASA DUNK 9【寿司屋の息子】
[835]TSUBASA DUNK:2009/03/28(土) 11:38:06 ID:3blZ7cAo
終了を告げるブザーが体育館に鳴り響く。こうしてバスケットボール選手、大空翼にとって
初めての公式戦は幕を閉じた。勝利への満足と、緊張から解き放たれた脱力感が入り混じり
立っているのがやっとの翼に九頭龍のメンバーが声をかけてくる。
ナベ「負けちまった」
ヤス「上手くなったな。俺たちも結構練習してきたんだぜ」
翼「それは十分伝わりましたよ。動きがスポーツ選手でした」
チャッキー「しかし、お前のことはもう下手くそ呼ばわりは出来ねえな」
翼「ええ、それは勘弁です。ハハハ」
3人「ハハハ」
全員があと二言か三言ほど翼に話しかけたあと、3人は片付けのためベンチに戻っていった。
九頭龍ベンチでは試合中に体力を使い果たした夏目と千秋が寝かされたままであり、さらに
試合終了後、戻ってくるなり倒れてしまった茂吉と車谷の2人が新たに横になっていた。
七尾(チームとしてのポテンシャルは相当のもの。それは後半開始5分の猛攻で証明できたけど
チームとして若すぎる。特にスタミナ面の強化を図らなければここから上には行けない)
寝転がったまま肩で息をしている4人を見ながら監督兼マネージャーの七尾は思った。
七尾(それに、試合の中で勝負すべきタイミングを今の私じゃ判断できない。きっと、もっと
体力を上手く配分できるやり方があったはず。試合経験のない私には監督の真似は……)
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0ch BBS 2007-01-24