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1- レス

キャプテン森崎外伝スレ4


[360]タイトル未定:2009/04/12(日) 00:27:40 ID:???
紫「名前は言ったから……そうね、次はここについての説明ね。
  まず、ここは幻想郷という場所なの」
反町「幻想郷?」
紫「世界の現から幻想となってしまった者が流れ着く楽園。
  世界の非常識がここでの常識であり、世界の常識がここでの非常識……」
反町(……確かに、あのスキマは非常識だったな)

天井に現れた隙間を思い出し、反町は顔を渋くする。

その後も、紫は幻想郷に住まう妖怪の話や事象の話をし、反町はそれをただ静かに聴いていた。
紫が妖怪である、という事実を聞いた時は流石にうろたえはしたものの、
それでも反町は努めて冷静に紫の説明を聞く。

反町「……俄かには信じ難いけど、でも……。 あれを見たら、信じざるを得ないですね」
紫「物分りがよくて助かるわ」

まるでB級ファンタジーだ、と思いながらも反町は渋々頷く。
こうしている間にも、紫がすぐそこで隙間を作り出しそこから茶菓子を取って食べているのだ。
認めざるを得ない。


0ch BBS 2007-01-24