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1- レス

キャプテン森崎外伝スレ4


[379]タイトル未定:2009/04/12(日) 02:36:30 ID:???
>ハート→茶色い服を着込んだ二人組が入ってきた。

葉っぽいの「あら……何か凄い物音がしたかと思えば」
芋っぽいの「あの隙間妖怪が言ってた頼りになる助っ人って……こいつ?」

襖から入ってきた二人組は、そう呟きながら反町に近づいてくる。
頭に紅葉の髪飾りをつけたおっとりとした雰囲気の少女は、反町が畳にぶつけて赤く腫らした頬を心配げに見つめ。
家の中だというのに帽子をつけている元気そうな少女は、反町の体つきを見ながらしきりにうんうん唸っている。

葉っぽいの「えーっと、話は聞いているかしら? 私達、隙間妖怪――っと、八雲紫に呼ばれてここに来ていたのだけれど……」
反町「あ、ああ……話は、聞いてるよ。 チームメイト、だよな?」
芋っぽいの「そうよ。 なるほど、ちゃんとあの隙間妖怪も私達のお願いも聞いてくれたんだ」
反町「……お願い?」
葉っぽいの「私達も最近サッカーをはじめたのだけれど、どうしても上手くなれなくてね……。
      チームメイトも集まらないし、困ってたのよ」
芋っぽいの「そこをあの隙間が、強いチームメイトを紹介してくれるって私達に言ったのよ。
      私達も半信半疑だったけど、まあ駄目で元々って感じでここに来てみれば……。
      ビンゴ! って訳。 あんたそんなに強く見えないけど……ま、人は見かけにって言うもんね。
      あの隙間妖怪もたまにはいい事するじゃない」


0ch BBS 2007-01-24