※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【1000だと言ってよ】キャプテンブライト5【バーニィ】


[521]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/11(火) 00:55:04 ID:QxDe73JA

  ――スポーツではなく…目突きあり、悪口ありの「喧嘩」で戦った時――
 リディア、リノア、ユウナ。ビアンカ、バーバラ、ゼシカ


状況はカテジナさんに圧倒的有利…誰もがそう見るだろうこの時。奈々は既に、勝つための準備を終えていた。

奈々「…おかしいですよ、カテジナさん! 私が、どうしてこっちへ吹っ飛ばされたか、まだ気付かないんですか…?」
カテジナさん「何!?」
奈々「『そっち』は、私の『実家』がある方向。そして私は…今、この時。ここから、全力で家に帰る!」

その言葉が、果たしてカテジナさんに届いただろうか。
奈々は全速力で帰宅を開始した。途中の『障害物』のことなど、もう眼中にない。

音速を遥かに越えて実家へ帰り。実家の玄関前で、可憐なテレマークの姿勢を取る奈々。
…制服が、カテジナさんの返り血で汚れていた。


  ――最強の魔法少女は誰か!?――


この制服の返り血は、カテジナさんも帰宅部であったことの証明だ。普通ならば、返り血など浴びる暇さえ与えない。
奈々「(咄嗟に帰宅してダメージを最小限にしたようね、カテジナさん…)」

奈々は僅かに笑みを浮かべると、軽く息を吐いて呼吸を整えてから。
元気に実家のドアを開けた。

奈々「お母さん、たっだいまー☆」


  ――今現在 最強の魔法少女は決まっていない――



名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24