※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【1000だと言ってよ】キャプテンブライト5【バーニィ】
[688]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/01/26(水) 02:35:19 ID:9NCLerI2
中原 岬の持ってきたコーヒーを。セシリーは一口飲んで。それ以上は飲まなかった。
一方の新平も同じだ。口をつけたのは、最初の一口だけ。あとは無表情を装って、セシリーのほうを見ている。
セシリー「それでは…。新平さん。事態は数年前と比べて、極端に悪化しています。
大手のスポーツショップ、ショッピングモールが進出してきて、商店街はシャッター通りとなっています。
田舎も酷いものですけど、東京の商店街だって、酷いです。お客は全て、大手に取られました」
月星 新平「ふむ」
セシリー「コンビニやスーパーマーケットが進出し、昔からある商店街は活気が失せて、皆、店を畳みます。
外食産業も同じ。ハンバーガーショップから牛丼屋まで、全てが大手です。個人経営の店はやっていけません。
私は…全国の。東京・世界・宇宙を含めた『商店街組合』の代表として、ここに来ました」
月星 新平「で、そこは僕に何をさせたいんです?」
セシリー「破壊を。大手のショッピングセンターに、正義の鉄槌を」
月星 新平「……。血が、流れますよ?」
セシリー「はい?」
月星 新平「大手のチェーン店ったって、法律を守り、市場で戦って成功しただけです。
それは資本主義としては当然と言えます。…個人経営のショップは、平等に戦って、ただ負けるだけのこと。
仮に僕が、大手のチェーン店全てを潰したとしたら。そこの大勢の従業員は、職を失います。…それが、正義ですか?」
セシリー「いえ…」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24